“菜の花は村の自給自足のために生産されたのではない。
六甲山ふもとの水車で搾油され諸国に船で運ばれる。
例えば、遠くエトロフ島の番小屋に届き、夜なべ仕事のニシン網の繕いの手元を照らす。
その網で採れたニシンが肥料となって村に戻ってくる。
採れた米が北前船に乗り北海道の人々に食べられるのだ。
世の中の巡りとはそういうものだ。わしはその回り舞台の下の奈落にいたのだ。“
石油はじめ世界の物資が人々の生活を相互に支えているが、滞れば人々の命にかかわる重大事にもなる。
分ければ余る、争えば足りない!
そんなことも判断できず戦争となる、複雑な背景があろうが、なんと浅ましく幼稚な出来事だろう。
2026.3.29
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