農業生産には欠かせぬ地域社会の財産保全管理は手を抜くことはできない。
私どものメンバーの平均は80歳近い。朝6時、刈り払い機をもって集まる。
しかし、燃料切れがちょうど息切れとなり仕事が残る。
農業生産のためというより我が家の財産管理という意識が根底にある。
稲作の持続より今年だけ何とかなればと思ってしまうのだ。
こうした状況が日本の農業の縮図かもしれない。
米価の混乱を機に農業者の意欲が立ち上がるような農業構造の改変を祈りたい。
2025.10.26
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