つぶやき・・・・284

   

“キャベツの値段”

                                                                                           
                        職場で勉強不足を悔い、生活費の当てがないまま大学院にもぐりこんだ。
                        同期生の間借りに転がり込み、おかしいほどの貧乏生活をした。
                        二人はパンのミミを主食にキャベツの葉っぱの一、二枚でスープを作って食べた。

                        当時、キャベツが一番安く使い勝手の良い野菜であったのだ。それが今、一玉500円だ。
                        お天道様のご機嫌が右往左往して野菜栽培は大変難しい。
                        生産者は高度な技術と知恵をもって野菜を世に出していることを思う。

                        野菜は高いのではなく、それだけの価値が含蓄されているのだ。
                        値上がりを嘆くより、生産者と消費者とが米の価値、野菜の価値を共創するチャンスとしたい。


     

2025.3.29

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