つぶやき・・・・283

   

“霜降り牛肉は誰が食べるか?”

                                                                                           
                        インバウンドが日本のグルメ一番に挙げるのは牛肉であったとのこと(ちなみに二番目はラーメン)。
                        この牛肉はおおむね枝肉格付けA5、”霜降り肉”のことだ。

                        牛肉生産においては、A3以下の“霜降り”のないものは価格面で輸入肉には勝てない。
                        そこで和牛のA5なら輸入肉と競合することなく高値で評価される。

                        かくなる背景のもと、わずか10数年間で和牛枝肉A5の割合が10数%から50%以上に改善された。
                        全国の畜産技術者と生産者が一体となって研究した成果だ。

                        ところが誰も想像できなかった問題が発生している。
                        A5の牛肉は増産されたが、その高値では一般には売れない。
                        結局、金持ち観光客が飛びつくごちそうになった。

                        そもそもA5牛肉は日常食にはならない。
                        そのコストもさることながら、食べ過ぎれば健康に良くないことは過去の本ページでも訴えてきた。

遺伝的改良、飼養技術改善の成果!


     

2025.3.3

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