つぶやき・・・・232

   

“カラスの食糧難"

                                          
                      えんどう豆、トマト、西瓜などの収穫期が近づくとカラス対策が忙しくなる。
                      思い起こせば、子供の頃にはなんら対策は必要なかった。

                      カラスが増え過ぎたのか、あるいはカラスの好物のミミズ、蛙、昆虫などが少なくなったからか。
                      ゴルフ場では、カートに残したゴルファーのハンドバッグのファスナーを上手に開けるカラスが珍しくない。
                      カラスも努力している。

                      “北の国から”の黒板五郎さんが子供たちに言った。「自然は、お前らを死なない程度に充分食わしてくれる。
                      自然から頂戴しろ!人のものを奪うな。
                      カラスにも、こう言いたいが、いまや事情は違うようだ。

                      人々が動植物の自然な分布・生態を歪めたからだろうか。
                      発生した問題をモグラとしてたたけるが、その背景、内容を把握したいものだ。


           

2021.4.29

トップページへ戻る