つぶやき・・・・212

   

“激化する災害”

                                                       
                              
                              電柱や駐車する車をなぎ倒す台風、津波と見間違うような洪水の被害が連日報じられる。
                              
                              高齢化した地域では復旧できるだろうか・・・。
                              さらに、こうした災害は毎年激しくなるという。我が国の将来を案じてしまう。

                              しかし、地球や地域の環境悪化は人が目に付くものばかりではない。

                              すっかり忘れ去られているDDTやBHCは極地で濃縮され、鳥類の繁殖に影響を及ぼしているという。
                              この数年間で赤とんぼは消えていった。ミツバチの大量死の報告もある。農薬の使用が遠因という。
                              都会からはツバメやスズメが姿を消しているらしい。
                              海面の温度が上昇し、それぞれの魚の生存する海域は移動している。
                              東電の原発放射能は垂れ流しになろう。

                              環境が悪化し人類の生活が高度化すれば、地球が養える人口は低下していく。
                              生産性の向上による対応では間に合わないのでは・・・。

                              自然、野生が健全な生態をもって存在しなければ、人間の存続の危ういことが現実的に理解させられているようだ。


           

2019.9.28

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