つぶやき・・・・44



霜降り牛肉

 和牛を肥育して霜降り牛肉ができる割合は10頭中2〜3頭に過ぎない。同じ施設、飼料、時間を使っても出荷牛価格には50万円から100万円と差が出る。工業生産とは異なり再現性が低い。

 生産者は言うまでもないが、公立の研究機関もこの高価な和牛肉を生産するため血統の調査や飼育方法の開発にしのぎを削っている。税金を使った研究が、畜産農家の所得向上に貢献することは分かる。

 だが社会的にみれば、グルメとやらを満足させることが目的となってしまう。牛肉生産は、輸入穀物からたんぱく質への変換効率の低い代表である。さらに、貴重な飼料をもって脂肪をつくり、たんぱく質に絡めたのが霜降り牛肉といえる。



2008.4.29


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