つぶやき・・・・42



犬のしつけ

 かつての犬は、家族の食事が終わるのを土間でよだれを流して待ち、残飯に味噌汁をかけ、いわしの骨を乗せたやつをおいしそうに食べた。家族という群れの最下位にいることをしっかり分かっていた。そして家族の指示によく従った。

 しかし、このごろの犬は、家族と同じ部屋に住み、挨拶を受け、一番気持ちのよいところで休む、食べ物に不自由はないなど、動物の世界では群れのボスにしか許されない特権を当たり前としている。こうして、一番えらいと思い込んだ犬は飼い主の手に負えなくなってしまう。中には、保健所、動物管理センターの世話になる犬もある。

 怒られるかもしれないが、子供のしつけの参考になるところがあるようだ。親子の力関係が逆転した家庭で不幸な出来事があるのでは? ・・・・・・・・・・・


  知人が大学退官に際して書き残した記事に示唆されて


2008.3.13


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