つぶやき・・・・293

   

“火山からの恵み”

                                                                                     
                        火山が米作に寄与していると言う説が出てきた。 ※「火山列島日本の食」井上栄著
                        多くの米どころは東日本に分布し、そこはまた、東日本火山帯に重なると指摘する。

                        火山の恵みを受けている例として、富山県砺波地方の稲作がトップに挙げられている。
                        石川県の名山、白山が噴出した溶岩が庄川、小矢部川の扇状地にリン、カリを恒常的に供給したとみられるとのこと。
                        大和時代、砺波平野の米生産量は多かったと推量され、朝廷への米供給基地であった。
                        都への運送には海路で敦賀へ、琵琶湖を経て運ばれた。
                        この重要な地区にあの大友家持が派遣されていたことも頷ける。

                        私の所見だが、庄川や小矢部川は勾配が急である。
                        このため、扇状地では水田の水持ちが悪く、流水客土で土壌が改良された。
                        肥沃な砺波平野にリン、カリに加えて微量要素をも配したとことになろう。                         


   

2026.1.9

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