火山の恵みを受けている例として、富山県砺波地方の稲作がトップに挙げられている。
石川県の名山、白山が噴出した溶岩が庄川、小矢部川の扇状地にリン、カリを恒常的に供給したとみられるとのこと。
大和時代、砺波平野の米生産量は多かったと推量され、朝廷への米供給基地であった。
都への運送には海路で敦賀へ、琵琶湖を経て運ばれた。
この重要な地区にあの大友家持が派遣されていたことも頷ける。
私の所見だが、庄川や小矢部川は勾配が急である。
このため、扇状地では水田の水持ちが悪く、流水客土で土壌が改良された。
肥沃な砺波平野にリン、カリに加えて微量要素をも配したとことになろう。

2026.1.9
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