利益追及する今日の農業も「死の経済」にあたるという。
大規模化とともに、機械に、化学肥料に、薬剤に依存し生態系を破壊しなければ成り立たない。
これを格好よくスマート農業とも呼び、この先どこへ行くのか。
大きな圃場にはかつては子供たちの友達であったカマキリやバッタはいない。
SDGsを掲げながらスマート農業を振興せねばならない日本の事情。
将来世代の利益に向けた政治をやろうという旗印も見えない。
制御不能のトロッコ電車に乗っている日本人、いや多くの先進国民も同様だろう。
いまさら戦後の生活に戻れないと一蹴されるかもしれないが、「命の経済」への方向転換に知恵を結集すべきと思うが。
「命の経済」そして「ワンヘルス」、立て!
2024.4.25
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