つぶやき・・・・255

   

“酪農業の再構築”

                                  
                      「飼料や資材を外国に頼る日本の酪農の弱みが露呈した」と日向先生が指摘する。(ページ下の切り抜き資料)
                      日本には本来の畜産業はないとみなす本ページのかつての主張と合致する。

                      養豚、養鶏を含め、わが国のそれは輸入飼料加工産業といって過言でない。
                      アメリカの戦略にのせられ、コーンに依存する畜産を見直すべき時期であろう。

                      「狭い国土を有効利用する作戦」に頭を切り替えたいものだ。
                      資源のない国で耕作放棄地が、地方では空き家が増えるのは悲しいかぎり。
                      ここに、身土不二とか地産地消を踏まえた農林水産業が活きる豊かな地方の暮らしを描けないだろうか。
                      夢は広がるが、消費者の意識改革など、壁は厚い。

酪農苦境


            

2023.2.20

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