人為的なパンデミックとの疑いもあるが、人間と自然との亀裂とすれば根が深い。
コロナパンデミックとウクライナ戦争が重なり、複雑な世界的食糧不足が懸念されている。
身近な現象としては、コロナ対策が原因で中国の経済は落ち込んでいる。
そのため、食卓が質素となり食肉の需要の増加は停滞している。
もし、中国の景気が持ち直せば、巨大な需要が発生するだろう。
すると、円安が進行する日本では肉や牛乳が食卓から消えていくのではと心配する。
国と国との間に亀裂を発生させるのは悲しい一語だ。
輪島市の白米(しらよね)棚田の農家さんのインタビューがあった。
曰く、苦労するがゆえにこの棚田が愛おしい、そして収穫した米に有難さを感ずるとのこと。
災難が立ち去れば、命の恵み、農産物に世界中が感謝する時期が来るだろう。
2022.7.21
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