幸か不幸か、コロナ禍が、案外、確かな方向を先導しているようだ。
その一つ二つ、犬猫を飼い始めるひとが多くなっているらしい。
さらに園芸、農業を志向する若者が激増しているという。
ざわざわして潤いのない世情に嫌気し、人間本来の五感を活躍させる場を求めているのだろうか。
うつ病が頻発するような世のなかで、必死に幸福を求めているように思う。
農業については、政府、就活者ともに、業として成り立つよう難関を解決する覚悟が必要だ.
だが、なんといっても国民が農業を支援する感性の育成を図ることが不可欠であろう。
従来からここらの対応がない。今が全国民に投げかけるチャンスでもある。
2021.8.8
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