つぶやき・・・・203

   

“生きていくのが精一杯の目標”

                                                                                                                     
                             新聞のスーパーのチラシには半額!半額!の文字が飛び交い、テレビは売れ残り恵方巻きの大量廃棄の現場を見せつける。
                             でも、なんと豊かな世であるなー、とは誰も思わない。

                             若い人たちは朝早くから夜遅くまで働かされ過労死寸前、子供に触れ合う時間もないのだ。
                             経済社会の健全な競争はどこへいった? 
                             先進国と自負しながら、我が身、我が国の存続を目指し奪い合いが日常の姿になった。

                             社会的に生産効率を上げる知恵さえ働かないようだ。
                             そして、庶民は生きていくのが精一杯の目標となってしまう。

                             こんな時、農業が地に足をつけ穏やかに安心して働ける場となれば、これぞ人のあるべき姿に近づけるのではないだろうか。

                             首相の所信表明にある、若者が夢や希望をもって飛び込める強い農業・・・。これとは、どこか違うなー。                                

旧下ヨイチ運上や屋
                                

”日々散歩するヤギと少女:朝日新聞 18.11.6                                 

                                                       
 
           

2019.2.9

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