つぶやき・・・・20



サラリーマン稲作

  多くの産業は、飽くなき競争に打ち勝つために厳しい努力を重ねている。最後のひとりが勝ち残るまで戦いが続く。負ければ・・・・・・。 こうしたなかで不思議な産業がある。サラリーマンの稲作だ。

  ゴールデンウイークや土曜日、日曜日を利用して稲作に精を出す。驚くには、訓練、研修はしなくても、隣近所を真似ておれば専業農家と大差ない収穫がある。そして生産物はすべて売れるのである。

  農機具、施設、農地基盤整備に補助金がでる。転作すれば奨励金がでる。無料の技術サービスが農業改良普及センターなどから提供される。直接、間接に国家が支援する額は生産額に匹敵する。

  しかし、今年から小規模稲作農家を支援する施策はなくなった。主穀生産の持続とともに規模拡大、専業化を意図する施策が続けられる。  


2007.5.21


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