つぶやき・・・・199

   


本ページのbPで挿入した小噺

                                                                           
                             空港ロビーで一人の青年が旅行トランクに腰かけてボーとしていました。
                              「どうしたの?」と声を掛けたら、
                              身体は日本に着いたが,  心がまだ着いていない。待っているんです。」とのこと。(井上勝六著 旅の待合室)
                         

                             この小噺は2006年のもの。昨近、この小噺がより実感を持つようになった。

                             今日の食生活に内蔵が対応できず、多くのひとが糖尿病や高脂血症に見舞われる。
                             かつては、食物アレルギーとかアトピーなんぞはなかった。

                             こんな身体的な現象は理解しやすいが、人の心の有り様がもっと重要な問題ではないだろうか。

                             若い人に多いが、顔を突き合わせた会話を嫌う。あるいは失言でしか本音がでない。
                             地域においては助け合いの必要性が薄れ、競争社会とか格差社会が生まれてくる。
                             若者が結婚に意欲がなく人口減少の基を作る。

                             これらは、政治や教育で修正できることでもなく、資本主義の新しいステージであると諦めることになるのか。                                                           


                                                    

2018.10.15

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