つぶやき・・・・194

   


ライチョウの保護増殖の研究

                                                                                                                             
                             ライチョウの飼育・繁殖技術の確立と野生復帰を目指す研究者の話を聞いた。

                             ところが、なぜ雷鳥が減少したか、増えるためにはどんな環境を整えればいいか、という入口、出口がよく分かっていないとのこと。

                             当の研究者は下界で雷鳥を増やす部分を担当しているが、これが難しいという。
                             気温、食性、外敵、高地など野生と異なる条件での飼育、繁殖は生態学的に大変興味深い実験となる。
                             たとえば、下界で抱卵して生まれた雛、また親から隔離され人工孵化で発生した雛はいかに成長するだろうか。
                             特有の腸内細菌叢が形成されるだろうか。

                             新しい知見がぞくぞく出てくるだろう。この生命の不思議解明につながる副産物が待ち遠しい。

                             しかしながら、こうした社会に直接貢献しない課題は研究資金不足であり、クラウドファンディングで事業が進められている。

                              ※クラウドファンディング : ある目的のため不特定多数の人から資金を集めること。

                               


                                                                    

2018.6.11

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