つぶやき・・・・155


『脱・霜降り』は、いいことだ!

                                                                                                      
                             和牛生産者は格付けAー5をめざし改良、飼養する。   
                             出荷月齢は24〜36ヶ月と幅はあるが、仕上げステージでは、穀物飽食のほか牧草ではなくワラを与えビタミンA欠乏状態で飼育する。
                             これは筋肉の脂肪交雑(=サシ、=霜降り)を期待できる基本的技術。
                             牛の脂肪は融点が低く霜降り牛肉の料理はとろけるような味わいとなる。このような牛肉は言うまでもなく高い。

                             そもそも、人が食べられない野草から牛肉を生産してくれる牛は素晴らしい家畜である。
                             だけども、珍重される霜降り牛肉なんて自然にはありえない肉だ。

                             最近、立ち食いステーキが人気あるという。そして、「脱・霜降り」で牛肉が選ばれるとのこと。
                             牛肉消費量が増えれば、こうした傾向になると推量されていた。赤味肉は、健康的で安く手軽というわけだ。
                             しかも、少ない穀物からより多くの肉を生産できる、いわば、社会的にも健全なのが赤味の肉だ。                                                                                            

脂肪交雑基準

脂肪交雑基準 : 8〜12が格付けAー5の要件 (公益社団法人 日本食肉格付け協会)

                                 

2015.6.25

トップページへ戻る