................................ つぶやき136

つぶやき・・・・136


食品汚染と原発稼働の恐怖

   

   多くの食品製造現場は食の安全のために高度、緻密な管理下で操業されている。にもかかわらず重大な食品汚染問題が相次いで起こる。  
   経営者は安全についての不安、恐れから逃れないだろう。鬼が出るか蛇が出るか予測できないという恐怖だ。   

   原発稼働にかかる恐怖も同類だ。安全管理能力が高いから再稼働し経済発展を支えるという意見がある。  
     
   いっぽうでは、安全面で「技術が未確立」、「自然災害にも無防備」だとして、原発を避けた社会づくりが主張されている。  
   しかし、原発と縁を切り火力発電に頼れば環境汚染や資源枯渇という問題を引き起こす。      

   いずれにせよ、科学や技術ではなく、地に足がつかない不安・おそれが社会を動かす基本的な力になっている。    
   不安・恐れを避けるためにあらゆる危険から自分を遠ざけ、バランスの悪い臆病な生き方にがんじがらめだ。  

   そして、指導者が我が身の安全を何よりも優先する対応が事の本質を一層遠ざけてしまう。


2014.1.30

トップページへ戻る