つぶやき・・・・133


農耕民族の知恵

   月参りの方丈さんがお茶を飲みながら語る。

   いまや新鮮な言葉となった”おもてなし”、”もったいない”、”おもいやり”!
   これらには、人に感謝するという根本的な念があるという。
   それは、みんなが幸せに生きようとする民族の知恵だと喝破する。
   東日本震災時、世界から賞賛された被災者の礼儀や行儀もこの知恵であろう。  

   農耕民族は近隣と協調しなければ生きられない。生きられなかった。
   農耕民族としての生活文明は消えているが、民族の文化の断片としてこうした知恵が残っているというべきか。

   しかし、かつての景気を今一度という策やTPPが招くグローバル化などが、このささやかな断片をも消してしまうように思う。


2013.11.28

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