つぶやき・・・・117


役人の継続性、一貫性!

 
  10月25日、石原慎太郎が新党立ち上げに向けて吠えるなかで、役人の継続性、一貫性という名目で問題を先送りする体質を批判した。
  官僚と闘ってきた人が言うと真実性、具体性を帯び同感させられる。

  ところで、本ページの関心事として狂犬病予防法がある。

  同法に基づき、犬は市町村に登録され、年に一度、狂犬病予防注射を受けるよう義務付けられている。
  注射を受けている犬は登録頭数の約80%。しかし、登録漏れの頭数は少なくない。
  このため、実態としては、注射を受けている率は、蔓延を防ぐに必要な70%には到底及ばないと推定されている。

  問題は、この法の番人である厚労省は、「約80%の犬が予防されている。」とみなすことに継続性、一貫性を堅持していることだ。
  犬の狂犬病予防注射の究極の目的は人の狂犬病予防である。
  ところが、この不気味な感染症をめぐる諸条件は変貌しており、いまや危機感をもって事業を管理すべき時期であろう。

  継続性、一貫性は怠慢の言い訳に大変好都合でもある。   


2012.10. 29

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